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[96118] 
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


そよいでる春風に
鬣が揺れている
君の頬にやさしくキスをさせておくれよ
君のまん丸な澄んだ瞳で僕を落としてみせてよ
もう君も僕もお互いの気持ちに気づき始めてる

だから
言おう言おうとする
『愛している』の言葉
だから今言おう
君に愛しているって言ってみよう
ハミングする愛の音
愛している
君も同じだったって少し驚いたような顔で二人で笑う
鬣を揺らしながら。

2007/02/12

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