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[9618] 桜が散るあの季節
君の笑った顔
君の泣いた顔
君の怒った顔―――。
もう二度と見られないと気づいたときには遅かった。
いつかの約束も果たせなかった。
僕は君に何もしてあげられなかったのに、
僕が笑うと笑ってくれた。
君がイツまでも笑ってくれればいいんだけど、
僕は、もう、君には涙しか見せられない。
そんな僕を覚えていて。
君の心が僕忘れないために
桜が散るあの季節
また逢う時まで―――――――
2004/03/12
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