誰しも待っているものがあってあてもなくただ 近づく予感だけが 静かに燃えていてその期待はいつしか 音も無く炭化する灰のようにポロポロとこぼれ落ち何を待っていたのか忘れてしまいそうな喪失感を上の空のふりしてカレンダーに目をやり週末を楽しみにしながら早く老いる事をそれとは知らずに願い温暖化の空を燻す二酸化炭素をまき散らしながらどこへたどり着けるわけでも無いくゆる願いは感触も熱も持たないまま思い出を置き去りに立ち上るばかりだ
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