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[98363] 無題
……
なんだろうな
……
…
この虚無感は
……
……
まるで落丁本みたいだ
……
…
大切な部分だけが
………
………
抜け落ちてしまって
………
……
伝えることができない
……
…
……
追憶の苦しみ
…
…
…
……
……
……………………
…
続きが読みたい
…
あの日
……
…
空白だけがそこにあった
バッドエンドでも構わない
もう一度触れられるなら
全て捨てても構わない
もう一度だけ
2007/03/17
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