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[98420] 
詩人:ワタナー [投票][編集]

孤独な人間という名の
毒男

毎晩毎晩暗い部屋ばかりに光を奪われ
(蛍光灯が切れてる)
夢見る事を忘れた三十路のオイラ


世間じゃ若いと言われても
オヤジと同じ臭いがしてきたこの頃
(風呂は入ってます)

毎朝毎朝自分で起きて
目覚しだけがオイラに話しかける(ように聞こえるんです)

天気のお姉さんはいつもかわいくて
オイラの心の太陽だ
(ああもう結婚したい)

お姉さんといってもオイラより年下なんだよなぁ

オイラ何のために生きているのだろう

やりたくもない事毎日やらされて
やりたい事が何にも見つからない

それでもオイラ生きていく
毎日毎日生きていく

みんなみんなそうだから

いつかオイラも
幸せになりたいなぁ
なれるかなぁ
(早く結婚しないとなぁ)

2007/03/17

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