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[165319] いつもの離ればなれの春先
詩人:宮本 刀寿(とうじゅ)  [投票][編集]

よくある ぼくらは、淋しく悲しく はなればなれ

いっつも離れてたね
わがまま 遠く・・・・半生が 過ぎ去ろうとしている

そうそう仲良くゆけないさ

にじむ涙 しみる風
宵の月が思う 波しぶき 雲は向こうへいっせいに流れ出す
かすむ霧の合間に 微妙な 愛が薄く桃色

あぁ、
皆んな 友人とポスターのように 明朗に笑い合うのに、
君だけ  じっと ふるえる可愛さ

見る夢も無い 白いだけの冬をバックに貫かれた
傷だらけの こまかい 天使
それを見送り、 今度の春も また 淡い・まぼろし なんだよね


詩歌が ほどけて、ゆるんで、堕ちる

ただ、今は、
もう やがて来たる 春そのものに成りたい

サーキュレーションの、誰でもなんらかの慣れられる
ほのかさに まぎれたい

セクシーな腰つきに とけ込んで、流れて、骨盤状にひろがるぞーー

産む楽しみ
静止した卵子が 血に混ざって、暴れてる


桜の匂いで まろやかに吹かれ、 甘い はしゃぎ声に消えかかり・・・・・

そっと悲鳴で、ため息 ほほえみ、

2011/02/10 (Thu)

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