詩人:美兎
沈んでしまわないでよ。ゆっくりと拡散されてしまう。小さくなって行く、薄くなって行く。そうしてそのまま消えてしまうつもりなの?認めないわ。細かい粗で私を傷つけても良いから、あなたで私の手が汚れても構わないから、私に消化させてよ。私に溶かして。