ホーム > 詩人の部屋 > アハ☆の部屋 > 通り雨 > 投票

アハ☆の部屋  〜 「通り雨」への投 票 〜

  • アハ☆さんの「通り雨」に投票します。
  • 不正防止のため投票は「詩人の部屋」の登録者のみに制限させて頂いています。
  • ユーザーIDとパスワードを入力して「投票する」をクリックしてください。

[122835] 通り雨

詩人:アハ☆


突然降り始めた雨に偶然同じ場所で雨宿り
見ず知らずの君と
傘も持たずに何か準備の悪さに
思わず笑っちゃったよね


降りしきる雨に視界はぼやけて
目の前にいる君だけ映る
降りしきる雨音に
目の前にいる君の声だけ聞こえる

そんな時間の中
二人にしか分からない日々重ね
一緒にいて微笑みが止まらなかったね


こんな幸せな日々いつまでも続くと思っていたのに
気まぐれな雲が私の上を通過していく
雨が上がり澄み渡り開けた景色に
君は何かひらめいたように一人走り出したね


話に花を咲かせられない
思い出達は枯れ始め
でも心の中の君は今も輝いてて


君といた時の雨は冷たさも感じなかった
けど今降り注ぐ雨はとても冷たいよ
もう一度会いたい冷えた心温めて欲しい
そうやってまだあの日の雨を待っている


あの時あのタイミングで
君と笑いあえてた雨がとても愛おしい


あの雨の日君と出会えた事に
大きな意味があるんだと今も信じている

2008/03/13 (Thu)
ユーザーID パスワード
一言コメント  


- 詩人の部屋 -