詩人:ゆなぎ
遠くにいても届くようにと声をはりあげていた枯れ過ぎたノドはもう唄えない掛違えたボタンのように君と僕の世界は歪んで 崩れて。せめて足手まといにならないように、とボタンをはずした君と僕の世界は切断された。それでも気持ちは変わらないと唄を唄うけれどノドは枯れ過ぎていて届くでしょうか?「貴女といた日々は 輝いていました。」「何にも変えられないほど 幸せでした。」「ボタンをはずしたのは 貴女を愛したが故でした。」