詩人:白猫
目が合ったら
話ができたら
落ちた消しゴムをひろってくれたら
頭を撫でてくれたら
手が触れたら
そしたら私の心に花が咲くの
ちっちゃいけどすごくキレイな花が
でもね
あなたがほかの誰かと話をしていたら
それだけで私の花は枯れそうになっちゃうの
光をあげなくちゃ
だから嘘でもいいから笑って
あなたの笑顔は太陽みたいに明るいね
それだけで私の花は元気になるよ
私は素直じゃないからあなたみたいに笑えない
でもね
いつか私の心が花でいっぱいになったら
その時は私の気持ちを聞いてね
大丈夫
きっと素直に言えるから