詩人:子犬
2匹で 歩んだ筆先僕は 筆の上をつかんで2匹に 描かしている2匹が 噛みあうと僕は 喜ぶ2匹が 走りあうと僕は 止まる手は 真逆な動きなのになぜか微笑んでいる僕がいた2匹 よりそった子犬もうすぐ 1匹になろうとする今まで 筆を動かしていた物語が 虹色に輝こうとしている