詩人:愁心
夜の風にふかれながら少し自分のことについて考えてみる。虫の声や、木の葉の音、目をとじるといろんな世界が広がっていく、みんな生きてるんだね。精一杯がんばってるだね。自分はホントに生きてるのかなぁ。自分を作って傷ついて、切なくなって。『寂しい』ってさけんでみても、作った自分には誰も振り向いてくれない。これって生きてるのかわからなくなっちゃうよね?だからちょっとだけ素直になろうとおもう。この音の世界をききながら、本当の自分になるために。