詩人:エロス
中毒症状のように
目の前に横たわった君を
じわじわと攻める
僕がいる。
君は有無を言わず
ただされるがまま
僕に身をまかす。
僕は欲情に取り付かれるまま
君の身体に呑み込まれる
繋がりあう君と僕
こんな時五感が
すごく冴えるんだ
吐息
喘ぎ
唇が重なりあうダケで
どうにかなりそうになる
甘美な君の
入り口は僕を求めるように
愛液を滴らす
僕は衝動のままに
突き動く
・・・・絶頂!・・
「おきなさい!いつまで寝てるの!?」
・・
「ぁ、夢?・・あっ」
水色のトランクスに
染み渡る白い液・・
「はぁ↓」
2005/09/06 (Tue)