詩人:夏ノ雪
あなたの隣に座ってあなたを見つめているハズなのに、あなたを感じることが出来ないの。
月明かりに照らされた私たちは誰よりも光輝いているはずなのに、あなたは輝けずにうつむいたまま。
私たちは時に過ちを犯し、その偉大な罪に捕らわれて潰されそうになるの。
時々誰かを愛することさえ怖くなってしまう、現実を裏切って逃げてしまうの。
もう一度微笑んで…
夏の夜に降る雪に埋もれそうになっても、もう私は逃げないわ。
それであなたが再び輝けるのなら、私は命を賭けてもいいの。
冬の熱い太陽に焼けそうになっても、もう私は逃げないわ
あなたが私を救ってくれたように…。
あなたが光輝く日まで、私は命をかけるわ。
だから、もう一度微笑んで…