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詩人:morning star
歩く 歩き続ける 満ちた瞬間へと
その途中 言葉が胸を射抜いても
眼差しが 優しさでない時も
ただ 心を消し去って
痛みを 絶望を 静かに そして 強く 見据えて
ゆっくりと瞼下ろし ひと時を過ぎ また 歩く
その度に近づいているのだろう
天空の宮殿 七色にながれる空 降りしきる夢の世界
目指し続けた 幸福の時代
感じている事 ずっと感じている事
だから 歩く 歩き続ける
微笑みが 心を突き刺しても 安らぎが ひとつも残らなくても
例え いまは 全ての人間(ひと)が
この胸の中から 去ったとしても
歩き続ける どんな 明日もただ乗り越えて 歩き続けて行く