詩人:e.t.l
一人ぼっちの夜
何かにおし潰されそうになる
胸が痛くて痛くて
目を瞑る
そこにあるのは
君の笑顔
暖かく僕を見ている
目を開ければ
現実の世界
頬をつたう涙
心にも流れ
冷たくなった
もう触れることの出来ない君の手
君の温もりが恋しいよ
あの日言った「またね。」
またはもうないのに
またを願う僕
あの言葉がいまも胸に響く
約束の場所
君は来なかった
僕はまたこの場所にいる
来るはずの君を待ちながら
もう一度だけ僕の前に姿を見せて…
僕を抱きしめて…
好きと言って…
2005/01/28 (Fri)