詩人:tea
汚い言葉を吐き捨てる
彼らは見えない
心が、腐る
見えない奴らの声に怯えて
気づけば汚い奴らの中にいて
なくしたものは見つからない
穴の空いたまま逃げている
知らないふりしてまた明日
逃げてばかりの生活を
言葉にならない感情が
少しずつ薄れていく
振り返る間もなく生活は
意味もなきすぎてゆく
しにたいきもち、抜け出して
うつむいて歩いていた
抑えられぬ感情を
自分に突き刺して
ありがとう、さようなら
ありがとう、さようなら
いつかまた、きっと
笑って、嗤って
2013/02/06 (Wed)