詩人:もとり
幾度も止めようと思った幾度となく苦しいと感じたでもその甘い痛みは幸せだったのかもしれない心に空いた喪失感と身体に残る貴方の温もりと記憶にある貴方との思い出が真綿で首を絞めるように私をじわじわと追い詰める一人で生きてきたはずなのに一人には慣れていたはずなのに涙はまだ枯れる事はない何処に居ても貴方の事を思い出すのだろうこんなにも色褪せて見えるのだろうかただ貴方がいないそれだけで