詩人:和泉
壊れた時計はやたら静かで相も変わらず無表情のまま鳴らない電話赤く点滅する留守番電話は相も変わらず空っぽのまま無人の部屋に響く孤独の音家は真っ暗闇ただいまの声壁に飲まれる相も変わらず私は私のまま