詩人:千波 一也
みつばちはやさしいねしかもあんなに陽気に満ちてぶんぶんぶんぶん気ままです何をしでかすか知れない感じがときどき聞こえる羽音をとがらせるけれどおおむねそれは柔らかい春をかける生きものたちはきっと同じなんだろうねそっとやさしいんだろうねきみもさ身に覚えはないかいふわふわととんがっていたためしはないかい陽気に満ちて鼻歌まじり、に