詩人:山崎 登重雄
愛しているこの命のカタチのままにこの命の消えるまであなたのために何をすればいいのかあなたのために何ができるだろうか無限に生まれ続けるあなたへの愛何の裏付けもない愛ただ愛がここにある何をもって説明すればいいだろうこの身の中にあまねく満ち瞳はあなたの姿を捉えてはなさず耳はその声を漏らさずに聴き胸一杯にあなたを香り言の葉のひとひらに至るまで愛を詠うこの五体・五感のすべてを用いてすべてを捧げて全魂であなたを包みたい