詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
愛している
この命のカタチのままに
この命の消えるまで
あなたのために何をすればいいのか
あなたのために何ができるだろうか
無限に生まれ続けるあなたへの愛
何の裏付けもない愛
ただ愛がここにある
何をもって説明すればいいだろう
この身の中にあまねく満ち
瞳はあなたの姿を捉えてはなさず
耳はその声を漏らさずに聴き
胸一杯にあなたを香り
言の葉のひとひらに至るまで愛を詠う
この五体・五感のすべてを用いて
すべてを捧げて全魂であなたを包みたい
[前頁] [山崎 登重雄 の部屋] [次頁]
- 詩人の部屋 -