詩人:夢中人
何時だって 思い描いているのに どうしてか 扉開けない
静寂の夜でさえ 導びかせれるのに
居座る世界に 抵抗してる
何時までも 孤に浸るのか 燈 ずっと抱いて
まだ見ぬ世界への 居心地を
求め続けて いたいから
あの世界に 見えた魅惑の姿
今ここに舞い降りさせたい
果てない共鳴を 感じたい
遠く霞んで 見えている彼方まで
胸が張り裂けそうなくらい
堕ちる前に自分を 信じたい
あの世界に 導かれたレールを
希望掲げ輝きに満ちて
頼りないこの足で 歩み行きたい
2004/06/12 (Sat)