詩人:番犬
おまえに優しくされるたび今まで必死に踏ん張ってきた心が折れそうになるおまえに寂しい?と質問されるたび寒さに耐えてきた心が折れそうになるだからおまえの声を耳にするのが怖い降り続く雨に馴れきった体はもはや温度を必要としないもはやもはや触れるな触れるな俺は誰も必要としていないからもうやめろ