詩人:千波 一也
かがやいた、らそれで終わりわずか数行の詩のような流れ星です、こんやもけれどそれほど哀しくないのはあんなにきれいな一瞬だからで私はまるで少女のように宝石の名などを並べたりしてかがやいたの、ですだからもう、終わりきのうの私もおとついの私もわずか数行の詩に込めますそういうふうに私は散ります祈りもはなもよく似ているの、ですあまたかがやいた、です