詩人:ひこ星
追いつけもしない背中を僕は追っている。耳元で風がうなる。風が「諦めろ」って言ってるみたいに聞こえる。息を切らしながらただ君の背中だけを見て 走ってる。追いつきたい。大きな背中を見つめ今日も僕は走る。