詩人:はるか
私は魚だった釣り針を口にくわえて今、釣りあげられるところ周りには知人 友人 家族手をふり 私もふり返す私は抵抗するでもなくしょぼくれてもいなかった私はただ何かを探しているすごく途方もないようなあるかないか分からない物を探している此処じゃないどこか此処にはないなにかいらない物が多すぎる上辺だけの微笑み蔑み、へつらい、傲慢、卑屈、支配人の我が儘を歪んだ観念をまとめてみんな振りはらいたいだけだ