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小さな貝がらの部屋  〜 「向日葵」への投 票 〜

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[106598] 向日葵

詩人:小さな貝がら

太陽の下で笑った
あどけない君の顔が
あの夏を過ぎても
僕の胸にまだ残る

砂浜の砂利が
足について嫌がったね
可愛らしい水着来て
はしゃいでたね

君の笑い声は
今は何処に行ったの?

あの夏に咲いた
向日葵が
思い出したように
花開く

君が
咲かせてくれたの?
寂しがる僕の為に

有難う
優しい君を思い出す
一夏を
優しい風鈴の音を
聞きながら

あどけない
君の写真を
引っ張り出して

あの時の
君にキスをした

By 小さな貝がら

2007/08/04 (Sat)
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