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[23657] 剣と盾と傷だらけの腕と・・・

詩人:チェシャ猫


  君を守るためには

  この手に剣を握るしかなかった

  傷だらけのその腕では

  もう君は抱けなかった・・・。。


  用意された二つの道を突きつけられ

  僕は盾を捨てて剣を握った

  守るだけじゃなくて

  君を閉じ込めようとする暗闇を

  この手で切り裂きたかったから


  ・・・いつからかその刃は人に向けられていた
     ただ君を守れることができたなら
     それだけでよかったのに・・・。。


  傷つけて 傷つけられて

  ぼろぼろになったこの腕では

  もう君を抱けなかった・・・。。


  

2004/12/21 (Tue)
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