詩人:シンラ
風の匂い変わってゆく頃はいつも不安。いまも不安。眠れぬ夜に雑音混じりのラジオ抱えて小鍋でコトコトココアを沸かしていつものカップを温める古い洋楽流れてるマグカップに両手を添えて不安な夜を暖めてだいじょうぶ。だいじょうぶ。きっとこうして今までだって。