詩人:快感じゃがー
あの子が彼を好きなことあたしは知ってただから、邪魔したあの子が彼を好きなことあたしは知ってただから、騙した待ち合わせ予定の校庭の隅ひとりぼっちでそわそわする彼女に体育館の彼はちっとも気づかないちっともちっとも気づかないあの子の恋心ちいさな恋心彼は一生、気づかないさああとはあたしが彼の腕を捕って走り抜けるだけ今、そっちへ行くわ