詩人:秋庭 朔
ちらりんそっと視線泳がせて誰か探してるじっと黙ったまんま傍を通り抜けたちろりん涼し気にきみが微笑んだこんにちはきみにはぼくが見えるの?見えないけど感じるのあなたがいないとあたしは歌えないから流れ者の旅人は色が付きそうなくらいドキドキしていたまた遊びに来てもいい?うん待ってるこの軒下でじゃ、またばいばいチロリン...風に吹かれて