詩人:EASY
僕は大切なものを
いつも握りしめている
それは
僕が人生の中で
涙を流す理由の様なもので
僕が人生の中で
笑った理由のようなものだ
僕の胸には
いつもそれが秘められている
それは
僕が人生の中で
誰かに恋をした理由のようなもので
僕が人生の中で
感謝した理由のようなものだ
僕は大切なものの熱で
温度を保てている
それは
僕が人生の中で
眺めた満天の星空となって
僕の人生の中で
地平線に沈む夕日となった
僕は大切なものを
いつも握りしめている
それが何なのか?
僕は名前にはできない
確かなことは
この花の美しさがそれを
見せてくれてることだけだ