詩人:甘味亭 真朱麻呂
貴女と私の愛は
まるで錆びてしまったかのように
あちこちが剥げてきている
このままだったら
きっと最後には壊れてしまう
仕舞には手遅れになってしまうよ
たまにはkissだけじゃ満たされない夜もある
そんな女心を解っているのなら
今夜いっそ君をたべてしまおうか
ありったけの言葉で
捨て身の覚悟で
僕は君を抱きしめる
これ以上君に悲しみを背負わせるわけにはいかないから
僕は君を抱きしめる
柔いからだを抱きしめる
月明かりの注ぐテラスで。