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甘味亭 真朱麻呂の部屋


[11] 錆び付いた愛
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][得票][編集]


貴女と私の愛は
まるで錆びてしまったかのように
あちこちが剥げてきている
このままだったら
きっと最後には壊れてしまう
仕舞には手遅れになってしまうよ

たまにはkissだけじゃ満たされない夜もある
そんな女心を解っているのなら
今夜いっそ君をたべてしまおうか

ありったけの言葉で
捨て身の覚悟で
僕は君を抱きしめる
これ以上君に悲しみを背負わせるわけにはいかないから
僕は君を抱きしめる
柔いからだを抱きしめる
月明かりの注ぐテラスで。

2006/12/09 (Sat)

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