詩人:キンセンカ
なんてつまらない毎日なんだろう理想(ゆめ)を見ることも飽きて本日何百回目かの欠伸溜息で吐き出したゴミのような感情は空に還って キラキラ瞬いて僕を嘲笑ってるようです。届かなかった塀のさきはきっと凄いことが待っていてどこまでも両手広げて胸いっぱい空気を吸って自由でいられるんだと思っていたつま先立ちせずに見えた塀のさきは汚染されたモノトーン枯れ木に腕が絡まるから汚い空気に殺されるから世界はだいぶ想像と違いました。