ホーム > 詩人の部屋 > 野良猫の部屋 > 冬の駅 > 投票

野良猫の部屋  〜 「冬の駅」への投 票 〜

  • 野良猫さんの「冬の駅」に投票します。
  • 不正防止のため投票は「詩人の部屋」の登録者のみに制限させて頂いています。
  • ユーザーIDとパスワードを入力して「投票する」をクリックしてください。

[9077] 冬の駅

詩人:野良猫

いつもの駅の
いつもの場所で

戸惑いながらも彼を待つ

決まって彼が

『ごめんな』

の、一言

その一言と
あなたの冷たい手が愛しくて
涙が溢れ出す

別れ際の彼は
遠くの誰かを想いながら
私にそっとキスをした

気づいた時には
春がそこまで近づいていた

2004/02/23 (Mon)
ユーザーID パスワード
一言コメント  


- 詩人の部屋 -