詩人:亜嘩茄
頭がぼやける
カーテンの隙間から
光が見える
朝が来てしまった
重い足 身体が危険信号だしている
分かってる
ただ逃げ出したいだけ
声が来る
僕にとって雑音で
だけど耳に
入ってきて
広くなる歩幅 違う場所へ行こう
分かってる
ただ傷つきたくないだけ
もっと立てるはずなのに
いつから負けていた
自分の生き様に胸をはる
君は すごくステキ
そこにいるちっぽけなアリ達は
簡単に踏みつぶせるんだ
目をしっかり開けて
堂々と進む
分かってる
本当は負けくないだけ
分かってる
本当は負けたくないだけ
2005/10/28 (Fri)