詩人:野上 道弥
今日という日を良き日と定め
二人で大いなる世界へその身を投じ
いつしか死が二人を分かつまで
共に歩んでいく
そんな慶びの渦中の君たちに
待ち行く試練とはいかなるものか
それでも二人は乗り越えられるだろう
二人だからこそ乗り越えられるだろう
産声を挙げ
そして立ち上がり
やがて歩き初め
言葉を交わす
そして二人が出会い
今を迎える
その生きてきた意味を大切にして欲しい
二人の絆を大切にして欲しい
いつか生まれてくる二人の子供達に
その意味を教えてあげて欲しいから
おめでとう
心から総てで