詩人:山姫
人とは花弁重なる一つの蕾自分でも見えない核(本質)に重なるように自我、心情、体裁、経験等の花弁それは陽射しによって開くものもあれば硬く開かないものもあるそして、それらを支えるのは茎(時間)茎の消失は存在の否定 つまり、本心と打算が折り重なり出来ているのが人自信や威厳なんてものは所詮自他をかどわかすための香り(暗示)