詩人:チェシャ猫
嘘と悲しみに埋もれたこの街で 僕らは祈りながら撃鉄を起こす その銃口が誰に向けられるかは知らないまま・・・ いつから僕らは求めてた? 信じることさえ失くしたこの世界で 歩き続けるしかないと知っていた 少しずつ増えてゆく傷と愛想笑いを 幼さ残る背中に抱いて。。 辿り着くことの無い道の先に手を伸ばし 僕らは泣きながら引き金を引く いつかこの銃口が 愛するものに向けられていても・・・。。