矢井 結緒の部屋
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[147896] ガラパゴス
詩人:矢井 結緒
化石燃料みたいに
いつか枯渇する
感性のような
先の見えてる燃料
だけを頼りに
どこまで行けるだろう
おばさんになっても
文学少女さながらに
図書館で左上見てたら
気持ち悪い気がする
アンテナは真っ直ぐで
受信出来るのは
お行儀の良い公共電波だけ
僻地に棲息する
生き物みたいに
わたしは独自の進化に
取り残される
2009/09/26 (Sat)
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詩人の部屋 -