詩人:快感じゃがー
足りなくて
足りなくて
なんだか
いつも足りなくて
埋めたくて
埋めたくて
この隙間に
君を埋めたくて
かなしくて
かなしくて
何故だか
とてもかなしくて
かなしすぎて
かなしすぎて
もう何があったか
わかんない
触れたくて
触れたくて
誰かの体温に
添いたくて
逃げたくて
逃げたくて
ぜんぶを
無視して
走りたくなった
歯が浮いちゃうような
寒い台詞も
君が
言ってくれたら
完璧だったのに
「好きだ」と叫ぶ
それだけの労力
どうして
現実は
夢を嫌うの?
2009/02/08 (Sun)