詩人:じぇん
もしもこの街の風が 君の面影を運んで来たら僕は泣いてもいいですか薄紅色の空は 今日も過去を映し出すくだらない話で笑い合えてたほど 僕ら闇雲に向き合ってたから回る歯車の音には気付きもしないでただただ求め合うことが答えだと信じ続けた君の腕時計より正確に秒針は進むでも大丈夫君を待ってるのは僕だけじゃないから風が運んだのは君の香りだけだっただから僕は泣かないよ