詩人:大蛇
騒ぎ声の絶えない夜。ふざけ合った貴方の横顔に少し微笑んだそこらへんに転がるのはグシャグシャになった布団に空になった煙草のケース。灰皿には無数の吸殻。朝はには貴方のおはようと笑顔。その先に待つのは貴方が帰ってしまう寂しさとあたしが大好きな貴方の残り香。