詩人:ユズル
あの日っていつだか覚えていないけどあの日見た 水色のドレスが綺麗で宇宙に放り出されそうになってあわてて 瞳を開けたんだ寝っ転がったら 妖精がいてなにも言わずに笑ってる深い水の底からは いつも違う世界に つながるハイヒールは痛いからいっそ はだしで 歩くよどこまでも行ける気がしてる飛べなくても いいやあの綺麗な城に行きたいけど行けなくても いいやおとぎの国にも 慣れてしまうそんな習性が いやそんな毎日が いや