|
詩人:チェシャ猫
乾いた理想に埋もれたソラの下
ひとりぼっちになりそうで
伸ばしかけたこの手を強く握り締めた
君を支えるにはまだ冷たすぎるから・・・。。
限りない世界の形に揺られ
限りある出会いを見付けた僕らは
自分に欠けたもの少しずつ持って寄り添いあった
君に足りないもの埋めることはできなかったけれど
嘘一つ描いて微笑ってみせた
まだ君に抱かれていたかったから
何も知らない顔して
語り尽くされた愛を置き去りにしても
二人の影がまだ繋がっているのなら
もう少しだけ目を閉じていられるから
君に抱かれて見るユメは
この世界よりも少しだけキレイに見えるから・・・