詩人:pereo。
とりあえずここまで走ってきた。とにかくずっと向かい風だった。息が切れて、しゃがみこんだ。しゃがんで地面が近くなって、いろいろ考えたいろいろ、グチャグチャ、どろどろ。ふと顔を上げると目の前に広がる世界は広すぎて。タイムリミットは走ってきた時間の何倍?だだっ広い、自由すぎる世界に怯えて、怯えて...また立ち上がれるのはいつ?走り出せるのはいつ?時間切れになったとき、少しでも前に進んでるのかな?