詩人:名無し
七夕だからとて。夜空を見上げたり、笹を飾りつけるより。俺は少し呆れながら、楽しそうに笑う君を見て。『何を願うの?』君がたずねるから。心の中で、君の願いが叶えばいいと思っていた。だってそれで十分だろ?一緒に居たい、だけだから「…秘密、かな」