里雨夜の部屋
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[85626] 秋-Fall-
詩人:里雨夜
秋はいつも物足りなくて
黄昏ている事が多かった
だけど君がいるだけで
僕はいつも満たされていた
今再び君がいないこの季節
山々が紅く染まるほど
夕日が朱に染めるほど
淋しさが溢れてくる
目を閉じて
君を思い出すけど
虚しくて
遠い遠い空は君のようで
僕は空っぽで…
気がつけば
セピア色の幸せは
虚しさに
変わってしまっていた
2006/09/13 (Wed)
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